日本近代文学会関西支部公式blog

アクセスカウンタ

zoom RSS 2016年度秋季大会・連続企画の募集案内

<<   作成日時 : 2016/02/22 21:24   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

連続企画(第3回) シンポジウム 「《異(い)》なる関西─1920・30年代を中心として─」

すでに総会・「会報」等で予告しておりますように、標記連続企画の第3回は、下記の趣旨に基づいた企画案を会員から募集しています。
2016年4月15日(金)を締切としていますので、企画趣旨、発表者、論題等の概要を添え、事務局宛にメールまたは郵送(締切必着)でお申し込みください。

趣旨
本企画は、関西の文芸文化の中でこれまで必ずしも光が当てられてこなかった対象――人・風土・メディアなど――を新たに考察・評価する試みである。ただ、本企画は、埋もれた対象の発掘作業に終始するものではない。その狙いには、自らの居るこの「関西」という場所自体を批評的に問い直し、既成の史的枠組みや知識で捉えられてきた関西における文芸文化の姿をも再考することを含んでいる。これまでの認識に揺さぶりをかけるような「《異(い)》なる関西」を探求することで、新しい文学観や地勢図が開かれるかもしれない。
 その検討に際し、ひとまず中心とするのは、1920・30年代である。この時期、大規模な経済的、社会的変動を背景としてモダン文化が勃興したことはよく知られているが、関西ではどのような動きがあったのだろうか。たとえば、佐藤春夫や稲垣足穂と関係の深い神戸の詩人、石野重道。彼はどのようなメディアに自身の作品を発表し、また、いかなるネットワークの中で活動していたのか。そして、彼(とその周囲の表現者たち)を創作へと駆り立てたエネルギーとは、いかなる強度と広がりを持つものであったのか。――一つの事象を核として明らかにされていく、まだ知られていない関西文芸文化の側面は、他にも多くあるだろう。
また、この時代の前後に、その検討対象を準備/継承/更新したものがあるのならば、それも議論の範囲に含めてもよいだろう。「関西」を軸に、既成の枠組みを問い直すダイナミズムやドラマを掬い上げることで、「関西」自体が内と外との双方に対して、その《異(い)》なる相貌を現すことを企図している。
支部内外からの様々なアプローチによって、新しい知見が議論を通して得られることを期待している。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

連絡先

〒663-8558
西宮市池開町6-46
武庫川女子大学
山本欣司研究室内

日本近代文学会
関西支部事務局

kinji
[a]mukogawa-u.ac.jp

※[a]を@に読みかえてください。

※ 関西支部事務局からの郵便物(大会の案内など)が届いていない場合は、お手数ですが、事務局にメール等でご連絡下さい。


関西支部の刊行物 『作家/作者とは何か』

『京都近代文学事典』

『兵庫近代文学事典』

『村上春樹と小説の現在』

『海を越えた文学―日韓を軸として』

『文学研究における継承と断絶―関西支部草創期から見返す』

『滋賀近代文学事典』

『近代文学のなかの“関西弁”―語る関西/語られる関西』

『鉄道―関西近代のマトリクス』

『大阪近代文学事典』
2016年度秋季大会・連続企画の募集案内 日本近代文学会関西支部公式blog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる